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2012/3/23

企業情報 - 部品メーカー

独コンチネンタル、ソフト開発に注力

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは15日、ソフトウエア開発に引き続き力を入れていく方針を明らかにした。同社は世界23カ国80カ所に開発拠点を持ち、1万人を超えるソフトウエア開発技術者を雇用しているが、2015年までに技 […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは15日、ソフトウエア開発に引き続き力を入れていく方針を明らかにした。同社は世界23カ国80カ所に開発拠点を持ち、1万人を超えるソフトウエア開発技術者を雇用しているが、2015年までに技術者の数を1万1,500人に増やす計画だ。

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コンティネンタルのマッチ取締役(インテリア部門担当)は、「インテリア部門が2011年に3億400万もの製品を出荷したことはコンティネンタルの優れた生産性を証明している。そして私たちの製品にとってソフトウエアの重要性は年々増しており、安全で省エネ、快適でコスト効率の高い製品の鍵を握っている」とソフトウエア開発の重要性を強調した。

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コンティネンタルは車載ソフトウエアの標準化や品質保証を目的とする様々な委員会のメンバーを務めている。その活動範囲は開発プロセスの標準化プロジェクトから通信プロトコルの標準化を目的とした品質強化プロジェクト、ソフトウエアの機能性とアーキテクチャに関するプロジェクトまで、幅広い分野にわたっている。

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