独コンティネンタルは22日、同社の第2世代のヘッドアップディスプレイ(HUD)がBMWの新型「3シリーズ」に採用されたと発表した。
\ヘッドアップディスプレイは、フロントウインドウ上のドライバーの視界内にさまざまな情報を直接投影。ドライバーは常に前方に意識を集中させながら、路上の状況ばかりでなく、現在の車速やナビゲーション・システムによるルート案内の矢印表示、車線逸脱システムの作動状況など、様々な情報を確認することができる。コンティネンタルの第2世代ヘッドアップディスプレイは、白色LEDを採用したことで旧世代モデルより鮮明な画像を提供するほか、サイズダウンと軽量化によってミドルレンジモデルへの搭載を可能にしたのが特徴で、2010年からアウディに供給されている。
\コンティネンタルの計器・ドライバーHMI事業部のスペードラー代表は、「ヘッドアップディスプレイはドライバーの注意散漫を防ぎ安全性を向上させる。BMWの3シリーズのようなミドルレンジモデルにもヘッドアップディスプレイが採用されたことを誇りに思う」とコメントした。
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