独自動車部品大手レオニが20日発表した2011年通期決算は、売上高が前年比25.2%増の37億150万ユーロ、利払い前の税引き前利益(EBIT)は81.4%増の2億3,710万ユーロ、純利益は132.1%増の1億5,600万ユーロとなり、それぞれ過去最高を記録した。新興国と米国での販売が特に好調だった。
\部門別売上高はワイヤー&ケーブル・ソリューション部門が前年比27%増の16億7,770万ユーロ、ワイヤリングシステム部門が24%増の20億2,380万ユーロにそれぞれ拡大した。
\レオニは12年の見通しについて、11年からはややペースダウンするものの引き続き成長が期待できるとしており、業績予想は売上高で38億~40億ユーロ、EBITで2億3,000万~2億8,000万ユーロとしている。
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