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2012/4/27

総合 – 自動車産業ニュース

チェコ新車販売、第1四半期4.6%増

この記事の要約

チェコで乗用車の販売が好調だ。自動車輸入協会(SDA)が先ごろ発表した今年第1四半期の新車登録台数は、前年同期比3.6%増の43,529台だった。3月単月では17,064台で、前年同月を2%下回った。\ 独フォルクスワー […]

チェコで乗用車の販売が好調だ。自動車輸入協会(SDA)が先ごろ発表した今年第1四半期の新車登録台数は、前年同期比3.6%増の43,529台だった。3月単月では17,064台で、前年同月を2%下回った。

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独フォルクスワーゲン傘下の国産ブランド、シュコダが国内乗用車市場で首位に立つ。第1四半期の販売台数は前年同期比2.7%増の1万3,300台で、市場シェア31%を確保した。外国メーカーでは韓国の現代自動車が3,900台(シェア9%)を販売し、フォルクスワーゲン(3,658台、8.4%)から2位を奪取した。

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モデル別販売ランキングでは、シュコダの「オクタビア」が6,481台(市場シェア14.9%)、同「ファビア」が3,359台(7.7%)と上位を占めた。現代自の中型モデル「i30」は1,068台を販売。年初にはノショビツェ工場で新世代の生産を開始し、販売が加速している。「i30」は市場シェア2.5%で昨年の販売ランキング8位から3位に、小型モデル「ix20」も市場シェア2.0%で19位から9位に躍進するなど、同社モデルの人気が急上昇している。

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