独タイヤ・自動車部品大手のコンティネンタルが3日発表した2012年1‐3月期(第1四半期)決算の純利益(被支配持分除く)は4億8,300万ユーロとなり、前年同期に比べ31.2%増加した。自動車部品・タイヤ部門ともに好調で収益を押し上げた。営業利益(EBITベース)は21%増の7億6,600万ユーロ、売上高は13.3%増の83億ユーロに拡大し、売上高利益率も8.6%から9.2%に改善した。純負債額は10%減の68億4,100万ユーロに縮小した。
\部門別では、自動車部品部門(オートモーティブ・グループ)の売上高は50億7,000万ユーロ(12.2%増)、EBITは2億9,400万ユーロ(14.5%増)。タイヤ部門(ラバー・グループ)の売上高は32億5,500万ユーロ(14.9%増)、EBITは4億9,100万ユーロ(25.2%増)となった。
\