フィンランドのノキアンタイヤズは5月22日、ロシア第2工場が6月から稼働を開始すると発表した。
\第2工場はレニングラード州フセヴォロシスクにある第1工場に隣接して建設された。年内に2本のラインで生産をスタートし、13年から14年にかけてさらに2本の生産ラインを追加する。生産能力はフル稼動時で年間600万本を予定しており、第1工場と合わせたノキアンタイヤズのロシアでの生産能力は年間1,700万本に拡大する。
\同社はまた、フィンランドのノキアにある本社工場で乗用車用タイヤの生産体制を7月から週5日にすると発表した。これに伴い従業員120人と派遣スタッフを削減する。ノキア工場は現在、3,000万ユーロをかけて近代化を実施中だ。
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