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2012/6/22

企業情報 - 部品メーカー

西欧とアジア市場で需要低迷

この記事の要約

スウェーデンのベアリング大手SKFは13日、2012年第2四半期(4~6月)の売上高が前年同期をやや下回る見通しであると発表した。西欧とアジア市場の需要が低迷しているという。また、ドイツ拠点の従業員を約400人削減する計 […]

スウェーデンのベアリング大手SKFは13日、2012年第2四半期(4~6月)の売上高が前年同期をやや下回る見通しであると発表した。西欧とアジア市場の需要が低迷しているという。また、ドイツ拠点の従業員を約400人削減する計画も明らかにした。

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欧州では航空宇宙や再生可能エネルギーなど一部の産業分野では事業が好調であるものの、財政問題の影響などで需要が全体的に落ち込んでいるという。アジアでは回復の兆候はあるものの、中国では継続的な業績改善の確保は難しく、インドでも需要が低迷しているという。

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独経済紙『ハンデルスブラット』によると、ドイツ拠点の人員削減はシュヴァインフェルト工場が対象となる。SKFは世界に約4万5,000人の従業員を抱えている。うち、ドイツ拠点の従業員数は約6,700人。

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早期退職希望者の募集などを通して実施する方針で、SKFによると、2013年は1億2,000万スウェーデンクローナ、2016年には1億7,000万クローナのコスト削減効果があると見込んでいる。

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