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2012/6/22

一般・技術・その他 (旧)

独政産協力プロジェクト、水素供給スタンドを2015年までに50カ所に

この記事の要約

ドイツのペーター・ラムザウアー連邦交通相は20日、産業パートナーと協力して水素供給スタンドを2015年までに50カ所に増やす計画を発表した。同計画は水素・燃料電池技術に関する国家技術革新プログラム(NIP)の一環として実 […]

ドイツのペーター・ラムザウアー連邦交通相は20日、産業パートナーと協力して水素供給スタンドを2015年までに50カ所に増やす計画を発表した。同計画は水素・燃料電池技術に関する国家技術革新プログラム(NIP)の一環として実施する予定という。

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連邦交通省によると、現在、国内には14カ所の水素供給スタンドがある。同プロジェクトでは、これを50カ所に増やし、全国を網羅する水素供給スタンド網の構築を目指す。

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独業界誌『オートモービルインダストリー』(電子版)によると、政府機関のNOW(ドイツ水素・燃料電池国家組織)が同プロジェクトの調整役を務めている。予算総額4,000万ユーロのうち、NIPの枠組みで約2,000万ユーロの支援を受けるという。

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同プロジェクトには、産業パートナーとして、自動車大手のダイムラー、工業ガス大手のリンデ、エア・リキード、エア・プロダクツ、石油大手のトタルが参加している。

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