仏自動車部品大手プラスチック・オムニウムは6月28日、燃料システム部門イナジー・オートモーティブ・システムズの研究開発センターを設立すると発表した。2014年夏に稼働を開始する。
\新センターは仏北部コンピエーニュ近郊ヴネットのイナジー・オートモーティブ・システムズの敷地内に設置する。ラヴァルとブリュセルにある研究開発センターを新センターに集約し、自動車からの排出削減を通じたエネルギーと環境保護の研究開発に取り組む。新センターの投資額は5,000万ユーロで、雇用規模は500人を見込んでいる。
\プラスチック・オムニウムはリヨンで2002年から外装部品の研究開発センターを運営しており、ヴネット・センターは同社にとって仏国内で2カ所目の研究開発拠点となる。
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