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2012/7/20

企業情報 - 自動車メーカー

オペル、「インシグニア」からLPGエコフレックス車を発売

この記事の要約

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)傘下のオペルはこのほど、「インシグニア」からガソリンタンクと液化石油ガス(LPG)タンクの両方を備えたLPGエコフレックス・ターボチャージャーエンジン搭載モデルの販売を開始した。セダ […]

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)傘下のオペルはこのほど、「インシグニア」からガソリンタンクと液化石油ガス(LPG)タンクの両方を備えたLPGエコフレックス・ターボチャージャーエンジン搭載モデルの販売を開始した。セダン、ハッチバック、スポーツツアラーのいずれにも当該モデルを用意。全バージョンで6速のマニュアルトランスミッションを採用している。

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LPGエコフレックス仕様のインシグニアは1.4リットルエンジンを搭載。出力は103kW/140hpで、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は124グラムとなる。走行100キロメートル当たりの燃費は7.6リットル。

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オペルによると、1.4リットルのターボチャージャーガソリンエンジンを搭載したセダンの燃費は走行100キロメートル当たり5.7リットルとなるが、1リットル当たりの価格はハイオクガソリンが現在、1.53ユーロであるのに対し、LPGは0.70ユーロと大幅に安い。

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LPG燃料タンク単独での航続距離は最大500キロメートル。ガソリン燃料も合わせると1,700キロメートルに伸びる。

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ドライバーは計基盤のスイッチを押すだけでガソリンまたはLPGの走行モードを簡単に切り替えることができる。LPGモードで走行中はLEDディスプレイが光る仕組みとなっている。

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