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2012/7/20

企業情報 - 部品メーカー

コンティネンタル、改善提案制度でコストを削減

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは社員の改善提案制度により経費削減で成果を上げている。同社が16日発表したところによると、2011年に採用された改善提案は世界全体で31万件に上り、前年に比べてコストを2割、金額で1億2 […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは社員の改善提案制度により経費削減で成果を上げている。同社が16日発表したところによると、2011年に採用された改善提案は世界全体で31万件に上り、前年に比べてコストを2割、金額で1億2,000万ユーロ以上を圧縮したという。

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コンティネンタルは、従業員の改善提案を取り入れる独自の制度(CIM)を1930年代から導入している。

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提案の8割は国外拠点から出されたもので、提案は前年から3%増加した。11年に改善提案が最も多かったのは韓国・利川(リチョン)の拠点。採用された改善案は3万3,500件で、従業員1人当たり46件のアイデアが採用された計算になる。2位はスペイン・ルビー拠点で、従業員1人が平均60件のアイデアを提出し、その97%が採用された。3位はスペイン・グアダラハラの拠点だった。

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ドイツ国内のトップはレーゲンスブルク工場。アイデアを出した社員の割合は95%、採用された案件は1人当たり4件だった。2位はローディング工場(バイエルン州)、3位はラインベレン(ヘッセン州)工場だった。

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