独自動車部品メーカーのドレクスルマイアーは19日、マケドニアのカヴァダルツィに生産拠点を開設すると発表した。同国に工場を持つドイツ系自動車部品メーカー向けにワイヤーハーネス部品を供給する。11月に一部のラインを稼働させ、来年2月からフル稼働体制に入る予定。同社がマケドニアに拠点を開設するのは今回が初めて。
\新工場ではジャスト・イン・タイム方式とジャスト・イン・シークエンス方式で部品を生産し、顧客企業の現地工場に納入する。雇用規模は当初300人でスタートし、数年以内に4,000人にまで引き上げることを計画している。
\マケドニアへの進出は、インフラが比較的整備され、熟練労働者が多いことや、政情が安定している、顧客企業が進出していることなどが決め手となったという。
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