米フォードは8月29日、タッチパネル操作の新型車載インフォテイメントシステム「シンク・ウィズ・マイ・フォード・タッチ(Sync with MyFord Touch)」を13年から小型乗用車「フォーカス」のEV(電気自動車)モデル(フォーカス・エレクトリック)に搭載すると発表した。「シンク」は12年に欧州モデルにも搭載されたが、「マイ・フォード・タッチ」とともに装備されるのは「フォーカス・エレクトリック」が初めてとなる。
\シンクはマイクロソフトとフォードが開発した車載マルチメディアシステム。走行中のハンズフリー通話やデジタルメディア端末の操作が可能なほか、多言語音声認識・入力機能を持ち、フォードによると欧州の9言語に対応し、数千のコマンドを理解する。
\「マイ・フォード・タッチ」は新たに開発されたタッチパネルで、オーディオや電話機能などを直観的に操作できる。
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