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2012/9/14

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独コンティネンタル、新たなブレーキアシストシステムを開発

この記事の要約

独自動車部品大手のコンティネンタルは9月に開催されるIAA国際商用車見本市(ハノーバー、一般公開:9月20~27日まで)に、電子式ブレーキシステム「MK 100」の新シリーズ「MK 100 ESC XT」を出展する。標準 […]

独自動車部品大手のコンティネンタルは9月に開催されるIAA国際商用車見本市(ハノーバー、一般公開:9月20~27日まで)に、電子式ブレーキシステム「MK 100」の新シリーズ「MK 100 ESC XT」を出展する。標準版(MK 100 ESC XT Base)とプレミアム版(MK 100 ESC XT Premium)の2種類があり、2015年の量産化を見込んでいる。新シリーズは、軽商用車から、ピックアップ、オフロード車、高級モデル(大型乗用車)まで幅広い車種に導入できるという。

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標準版は、ピストンポンプが2つで、横滑り防止システム(ESC)や車間距離制御装置(ACC)を装備し、重量は2,575グラム、ボックス容量は2,036立法センチメートル。

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プレミアム版は、ピストンポンプが6つで、標準版の機能にフルスピードレンジACC(FSA)などが加わるほか、騒音・振動・乗り心地(NVH)も改善し、快適性が総合的に向上する。プレミアム版の重量は3,100グラム、ボックス容量は2,247立方センチメートルとなる。

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また、新シリーズはオプションでトレーラー・スタビリティー・アシスト (TSA)、アクティブ・ロールオーバー・ プロテクション(ARP)、ヒル・スタート・アシスト(HSA)など、30種類以上の安全・運転支援システムを選択できる。

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