2012/10/5

企業情報 - 自動車メーカー

独ダイムラー、燃料電池車の開発で日産・フォードと協力へ=独誌

この記事の要約

独自動車大手のダイムラーは燃料電池車の開発を単独で行うこれまでの戦略から、日産とフォードと協力する方向に転換したもようだ。独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』が開催中のパリモーターショー(一般公開:9月 […]

独自動車大手のダイムラーは燃料電池車の開発を単独で行うこれまでの戦略から、日産とフォードと協力する方向に転換したもようだ。独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』が開催中のパリモーターショー(一般公開:9月29日~10月14日)でダイムラー筋から得た情報として報じた。ダイムラーは同見本市に「Bクラス」の燃料電池車を出展している。

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同誌によると、ダイムラーは当初、「Bクラス」の燃料電池車を2014年に発売する計画だったが、日産とフォードとの協力に方向転換したことにより、発売時期を先送りする見通しという。

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また、両社との協力は、ダイムラーのコスト削減プログラム「フィット・フォア・リーダーシップ(Fit for Leadership)を推進する一環として実施される。同プログラムではシンデルフィンゲン工場の「Sクラス」と「Eクラス」の生産縮小や1台当たりの生産にかかる時間を現在の43時間から30時間に引き下げることなども計画していると報じている。

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■ 家庭用燃料電池、パナソニックと独フィースマンが協力

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独暖房設備大手のフィースマンはこのほど、欧州市場向けの家庭用燃料電池の開発でパナソニックと協力すると発表した。両社はフィールドテストを開始しており、来年はさらに規模を拡大する計画という。今後2~3年以内の市場投入に向けて、さまざまなオプションを検討し開発や調整を進めていく方針という。

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両社が開発を進めている家庭用の小型燃料電池コージェネレーション(熱電供給)システムは、天然ガスから取り出した水素を酸素と反応させて発電するとともに、発電の際に発生した熱を給湯などに利用する。

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両社は2011年から一軒家または一棟二軒家(セミデタッチハウス)向けの固体高分子形燃料電池(PEM)を使用した家庭用熱電供給システムの開発で協力してきたという。

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独経済紙『ハンデルスブラット』によると、両社は欧州市場ではまず、ドイツでの販売を計画しているという。

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