仏ルノーのスペイン子会社ルノー・スペインは21日、2014~16年の事業計画を発表した。新開発のプラットフォームや新型車の生産が柱で、1,300人の雇用創出が見込まれる。
\パレンシア工場では提携する日産自動車と共通する2種類の新開発プラットフォームを生産する。このプラットフォームは、4つの車種に採用する。年産台数は最大で28万台を見込む。また、14~15年にかけて、エンジンとギヤボックスの年産台数を140万基へ引き上げる。さらに、バリャドリッドの組立工場では小型電気自動車「トゥイジー」に加えてBセグメントの新型コンパクトカーの生産も行う。
\パレンシア工場で行われた事業計画の発表会でルノー・スペインのホセ・ビセント・デ・ロス・モゾス社長は、「今日はスペインのルノーにとって重要な日だ。ルノーのスペイン工場はフランス工場と並び今後も重要な役割を担い続ける」と語った。
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