独自動車修理サービス大手のアオト・タイレ・ウンガー(ATU)が苦戦しているようだ。独業界紙『アウトモビールボッヘ』の報道によると、同社の2012年7-9月期(12/13年第1四半期)決算(7月から決算期を6月末に切り替えた)の営業損益(EBITベース)は1,000万ユーロの赤字となり、前年同期の610万ユーロの赤字から悪化した。冬用タイヤ、防霜用品、バッテリーの売り上げが伸び悩んだことが響いた。
\7-9月期の売上高は3%減の2億7,850万ユーロに低迷した。1-9月期の最終損益も2,930万ユーロの赤字となり、前年同期から赤字が170万ユーロ増えた。また、9月末の負債総額が5億7,750万ユーロとなるなど、厳しい経営を余儀なくされている。
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