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2012/12/7

企業情報 - 部品メーカー

ヴァレオ、ユーシンにアクセスメカニズム事業を売却

この記事の要約

仏自動車部品大手ヴァレオは11月30日、自動車ドアの開閉システムを手がけるアクセスメカニズム事業をユーシン(東京都港区)に売却することで合意したと発表した。\ アクセスメカニズム事業はキーセット、ドアハンドル、ステアリン […]

仏自動車部品大手ヴァレオは11月30日、自動車ドアの開閉システムを手がけるアクセスメカニズム事業をユーシン(東京都港区)に売却することで合意したと発表した。

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アクセスメカニズム事業はキーセット、ドアハンドル、ステアリングロックなどを手がける。キーシステムで2割超の世界シェアを持ち、2012年の売上高は5億8,000万ユーロを見込む。世界12カ国に生産拠点を持ち、従業員は4,500人。声明によると、ヴァレオはアクセスメカニズム事業の統括会社をオランダに設立、ユーシンが同社の全株式を13年3月下旬に取得する。取引額は約171億円を予定している。

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ユーシンはキーセット、ドアラッチ、ヒーターコントロールに強みを持ち、キーセットでは国内2位。同社は国内自動車部品市場の縮小が見込まれるなか、海外売上高比率を引き上げることを目指しており、欧州系自動車メーカーを主要顧客とするヴァレオのアクセスメカニズム事業を傘下に収めることでグローバル展開を加速させる考え。

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