モビリティ・ソリューションを手がける仏インダクト(Induct)が開発した無人電気シャトルカー「ナヴィア(Navia)」がこのほど、スイス連邦工科大学ローザンヌ校のキャンパス内でテスト走行を開始した。
\ナヴィアは8人乗りのサイドオープン型のシャトルカーで、最高時速は12.5マイル。利用者はスマートフォンの専用アプリでナヴィアを呼び寄せ、車内に設置されたタッチスクリーンで目的地を設定することができる。車両にはレーザーテレメトリー、GPS、センサーが装備され、位置の特定やルート探索、障害物の検知などを瞬時に行う。二次電池はリチウムポリマーバッテリーで、各停留所に設置された非接触充電システムによる充電が可能だ。
\インダクトではナヴィアを大学構内、空港、テーマパーク、ショッピングモールなどに理想的なモビリティ・ソリューションだと説明している。
\