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2013/1/25

一般・技術・その他 (旧)

独ZSW研究所、燃料電池の試験設備を増強

この記事の要約

ドイツの太陽エネルギー・水素研究所(ZSW)はこのほど、燃料電池の試験設備を増強したと発表した。2012年下半期から、出力100キロワットまでの燃料電池を独工業規格協会(DIN)の規格DIN EN 62282-2に沿って […]

ドイツの太陽エネルギー・水素研究所(ZSW)はこのほど、燃料電池の試験設備を増強したと発表した。2012年下半期から、出力100キロワットまでの燃料電池を独工業規格協会(DIN)の規格DIN EN 62282-2に沿って試験できるようになったとしている。

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ZSWは外部の認証機関と協力して燃料電池の品質保証試験を実施している。ZSWがDIN規格に沿って燃料電池スタックを試験し、外部の認証機関がZSWの計測データに基づいて認定書を発行している。

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燃料電池は自動車などで実用化に向けた開発が活発化しており、認定試験の需要は今後増えると見込まれている。ZSWは現在、燃料電池では約15台の試験装置を持ち、24時間の耐久試験もできるという。

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