独自動車部品大手のコンティネンタルはこのほど、フルアルミニウム製のブレーキ・ブースターを発売すると発表した。第3世代となるこのブレーキ・ブースターは前世代に比べ重量が約50%軽く、長さも12%(15ミリメートル)短く、コンパクトな設計が特長となっている。
\コンティネンタルは従来のアルミニウム技術で2.4ミリメートルであった材厚を1.2ミリメートルに半減。重量は伝統的な鋼鉄製のブレーキ・ブースターに比べると1,700グラム軽くした。また、ブレーキ・ブースター内部の部品を小型化したこともコンパクトな設計に寄与している。
\ブレーキ・ブースターは小さな踏力で大きな制動力を得ることができる。コンティネンタルはあらゆるサイズの真空式ブレーキ・ブースター(シングル式およびタンデム式)を生産しているが、最新式の軽量かつコンパクトなブレーキ・ブースターでは4種類のサイズを用意している。
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