新車購入者の高齢化が進んでいる。ゲルゼンキルヒェン大学自動車リサーチセンター(CAR)が25日発表したデータによると、2013年1-7月期に新車を購入したドイツ人の平均年齢は52.4歳で、これまでで最も高かった。1996年(46.1歳)に比べると年齢が6.3年高くなっている。
\年齢別にみた購入者の割合は30歳未満が6.9%にとどまる一方、3人に1人が60歳以上、7人に1人が70歳以上だった。
\CARのドゥーデンヘッファー教授は若者の新車購入が減った理由について、少子化で若年人口が減少していることに加え、都市部で若者の車離れが進んでいる、若者のニーズに合ったモデルが少なくなっていることが背景にあると分析している。
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