仏ルノーは9月25日、アルジェリア北西部オラン近郊ウエッド・トウレラットで工場の建設に着手したと発表した。
\新工場は、昨年末に設立した合弁会社ルノー・アルジェリア・プロダクション(RAP)が建設するもの。RNAにはルノーが49%、アルジェリア国営自動車産業公社(SNVI)が34%、アルジェリア国営投資ファンド(FNI)が17%をそれぞれ出資する。工場では350人を雇用。ルノーグループの乗用車と軽商用車(LCV)を組み立て、主にアルジェリア市場で販売する。年産台数は当初2万5,000台を計画する。2014年11月から稼働を開始し、まずルノーの小型車「シンボル」を組み立てる。
\シンボルは3月にリニューアルしたばかりで、高い走行性能、室内空間の広さ、快適性、デザインや充実した装備からアルジェリアで高い人気を誇る。
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