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2013/11/22

一般・技術・その他 (旧)

ロシア鉄道と韓国コンソーシアムが物流事業で協力

この記事の要約

ロシア鉄道(RZD)と韓国企業のコンソーシアムが物流事業で協力する。韓国の大統領官邸(青瓦台)で13日、プーチン大統領と朴槿惠大統領の立ち合いのもと、ポスコ、現代商船(HMM)、韓国鉄道公社(KORAIL)によるコンソー […]

ロシア鉄道(RZD)と韓国企業のコンソーシアムが物流事業で協力する。韓国の大統領官邸(青瓦台)で13日、プーチン大統領と朴槿惠大統領の立ち合いのもと、ポスコ、現代商船(HMM)、韓国鉄道公社(KORAIL)によるコンソーシアムとRZDが覚書に署名した。

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共同プロジェクトは2段階に分けて実施する計画。中核となるのは、第1段階のロシア極東のハサンと北朝鮮の羅津を結ぶ鉄道の建設および港湾・ターミナルの開発で、将来は第2段階として、政治・経済の状況を考慮しながら、朝鮮半島横断鉄道(TKR)とシベリア横断鉄道(TSR)を連携するなど協力範囲を広げていく方針を示している。

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ハサンと羅津を結ぶ鉄道の建設および港湾・ターミナルの開発には、RZDと北朝鮮の合弁会社であるラソンコントランス(RasonConTrans)が取り組んでいる。ラソンコントランスの出資比率は、RZDが70%、北朝鮮羅津港が30%。ポスコ、HMM、KORAILによる韓国側のコンソーシアムは今後、RZDの持ち分の半分近くを取得する予定。

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また、第2段階のTKRとTSRの連携が実現すると、アジア地域から欧州までの輸送距離は海上輸送に比べて3分の1、輸送時間は半分以下に短縮できるという。

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