市場調査会社プルスがドイツのドライバーを対象に実施したディーラー・販売店の顧客満足度調査で、トヨタが1位となった。2位はメルセデス・ベンツ、3位はマツダ。最下位はシュコダだった。
プルスはドライバー1,000人に「あなたが使っている自動車ディーラーを、就職先として家族や友人・知人などに勧めますか?」と質問した。この結果、「はい」の答えが最も多かったのはトヨタ系ディーラーの57.7%だった。メルセデス・ベンツは55%、マツダは50%で、全体では平均44.7%だった。シュコダ系ディーラーは27.3%と他のブランドに比べ大きく後れを取った。
プルスの関係者は、「顧客が自分が使っているディーラーのサービスに満足することで、知人などに就職先として推薦する可能性が生まれる。これは優秀な人材を獲得するうえで、有効な手立てだ」とコメントしている。