米自動車大手フォードのトルコ合弁子会社、フォード・オトサンはこのほど、トルコ中西部のエスキシェヒル県にあるイノニュ工場で新しいエンジン試験設備を稼働させた。13リットルを超える大型エンジンに対応した試験設備はトルコでは初めてになるという。
同試験設備は、フォードの大型トラック「カーゴ」の新世代モデルに搭載するエンジン「エコトルク」の設計・開発・耐久試験に活用する。
フォード・オトサンは、フォードとトルコのコチ財閥の合弁会社で、小型から大型まで数多くのモデルとタイプの商用車を生産し、世界市場にも輸出している。