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2014/7/11

企業情報 - 自動車メーカー

シュコダ自、上半期販売で50万台突破

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は9日、2014年上半期(1~6月)の世界販売が前年同期比12.5%増の52万2,500台となり、上半期の販売で初めて50万台を超えたと発表した。 […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は9日、2014年上半期(1~6月)の世界販売が前年同期比12.5%増の52万2,500台となり、上半期の販売で初めて50万台を超えたと発表した。

上半期の地域別販売は、西欧が前年同期比17%増の21万7,900台と好調。西欧市場では新型「オクタビア」の販売が前年同期比47.4%増と大幅に伸びている。国別では、ドイツが12.2%増の7万6,600台、英国も24.7%増の4万900台に伸び、フランス、スペイン、スイス、オランダ、イタリアなどでも2ケタ増を確保した。

東欧は前年同期(5万9,100台)を若干下回る5万8,700台。主力市場のロシアが前年並みの4万2,000台だった(2013年1~6月:4万2,800台)。これにより6月末時点の東欧市場における市場シェアは約4.8%となった。

中欧では27.6%増の7万8,600台と大幅な2ケタ増。母国チェコで22.9%増の3万4,800台を販売したほか、ポーランドで36%増の2万6,200台と大幅に増加。クロアチア、スロベニアでも大きく伸びた。

シュコダにとって最大市場の中国は8.7%増の13万700台を販売。このほか、イスラエル(11.3%増の8,200台)、アルジェリア(16.6%増の6,200台)などでも好調に推移した。

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