独業界紙『オートモビルボッヘ』はこのほど、世界の自動車部品メーカー上位100社の売上高ランキング(新車用一次部品の売上高ランキング)を発表した。これによると、1位は独ボッシュの401億8,300万ドルで、2位のデンソー(358億4,900万ドル)との差を前年に比べ拡大した。ドイツ企業では4位にコンティネンタル、9位にZFフリードリヒスハーフェンがランクインしている。ZFが買収交渉中の米TRWは11位(161億4,700万ドル)だった。
上位100社のうち日本企業は28社で最も多く、ドイツと米国がそれぞれ23社で続いた。上位100社の売上高の合計は約7,400億ドルで前年の約7,000億ドルを上回った。国別では、日本企業が約2,080億ドル、ドイツ企業は1,950億ドル、米国企業は約1,450億ドルだった。