英政府が出資する省エネ促進機関であるエナジー・セービング・トラスト(EST)とロンドン交通局(TfL)は、商用EVの普及拡大に向けたプロジェクト「ラピッド・チャージポイント・マッピング」を開始すると発表した。
このプロジェクトは、フリートテレマティクスとスケジューリングデータを分析することによって急速充電ポイントを設置するのが適当だと考えられる場所を割り出し、ビジネスフリートのニーズに応えることを目的としており、12.5トン以下の車両でフリートを運営する企業に参加を呼びかける。
ESTのセルウッド代表は、「ラピッド・チャージポイント・マッピング・プロジェクトの取り組みを通して、ロンドン市内で新しい電気自動車インフラの整備を進めるために必要な情報を提供することができると確信している」と語っている。