仏ガラス製品・建材大手サンゴバン とセントラル硝子 (東京都千代田区)は5日、インドネシアに自動車用ガラスを製造・販売する合弁会社を折半出資で設立する計画で基本合意したと発表した。2014年12月の設立を予定しており、2016年初めに生産を開始する計画。
両社はジャカルタ東部にフロントガラスを年50万台分生産する能力を持つ合弁会社を設立する計画。同計画はカルテル当局などの認可を経て実施する。
両社は2002年から自動車用ガラス事業において戦略提携関係にあり、2012年からは中国事業でも協力している。