欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2014/9/12

欧州自動車短信

Skoda auto

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は4日、本社のあるムラダー・ボレスラフで新たに建設したエンジンセンターの開所式を行った。投資総額は約4,500万ユーロ。3,400万ユーロ以上を投 […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は4日、本社のあるムラダー・ボレスラフで新たに建設したエンジンセンターの開所式を行った。投資総額は約4,500万ユーロ。3,400万ユーロ以上を投資して既存の開発センターに新棟を建設したほか、設備に約1,000万ユーロを投資した。新エンジンセンターにはエンジンの試験設備21台を導入した。量産車向けのエンジンのほか、スポーツモデル向けの高性能エンジンも試験できる。また、内燃エンジンの部品やシステムの機能と耐久性を試験する装置も6台用意した。シュコダは世界販売を年150万台以上に引き上げる目標を掲げている。新エンジンセンターの開設により、同目標の達成に向け、エンジンとパワートレインの開発における競争力を強化する。

企業情報 - 自動車メーカー
クローズアップ
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |