ボルボ・カーズは9月26日、「V40クロスカントリー」に力強く滑らかな走りと高い環境性能を実現した新世代パワートレイン「ドライブ-E」の2.0リッター4気筒直噴ターボ「T5」を搭載すると発表した。
ドライブ-EのT5エンジンは、最高出力245ps、最大トルク350Nm(35.7kgm)と、従来のT5エンジンと比べ5ps/30Nmの向上を達成。8速ATとの組み合わせにより、洗練さと燃費性能に優れた走行を実現する。二酸化炭素(CO2)排出量は149g/kmと、アウディ「Q3TFSI クワトロ」 (179 g/km)、BMW「X1 xDrive20i xLine」(170 g/km) 、メルセデスベンツ「Bクラス B220スポーツ 4MATIC DCT」(156 g/km)といった競合モデルと比べて低く抑えられており、卓越した環境性能を誇る。
ドライブ-EのT5エンジン搭載のV40クロスカントリーは今秋から欧州で販売を開始し、その後順次世界各国に投入する。