独自動車部品大手ZFは9日、中国自動車大手の北京汽車集団と合弁工場を設立すると発表した。15年から北京郊外で乗用車のシャシーシステムの開発・生産を行う。
合弁会社にはZFが51%、北京汽車が49%をそれぞれ出資する。1,000万ユーロ以上を投資して北京市南東部の経済技術開発区(BDA)に工場を設立し、従業員200人を雇用。フロントおよびリアシャシーモジュールを年20万ユニット生産し、北京汽車集団の各ブランドに供給する。
ZFは1994年から中国で生産している。現在は23カ所の拠点を展開し、5,700人を雇用する。13年の売上高は20億ユーロだった。