スペインの自動車部品メーカー、グルーポ・アントリンは14~16日までドイツのヴォルフスブルクで開催された国際自動車部品見本市(IZB)にヘッドライナーやドアパネルなどの内装部品を出展した。
具体的には、ポルシェ「カイエン」向けのモジュール型ヘッドライナー(天井部分の内張り)とLED付きサンバイザー(フロントガラスの上部に設置されている日よけ板)、プジョー「2008」向けの照明付きヘッドライナー「スカイライト」を出展した。グルーポ・アントリンによると、内装装備に照明を組み込むケースが増えているという。
また、アウディ「TT」向けのドアパネルや、様々な素材(樹脂、マグネシウム、アルミニウム、鋼鉄)を使用したウィンドウレギュレーター、メルセデス・ベンツ「Vクラス」向けのリアシートなども出展した。