2014/11/7

企業情報 - 自動車メーカー

VW、天津にDSG工場を開所

この記事の要約

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は4日、中国の天津に建設したデュアルクラッチトランスミッション(DSG)の新工場を開所した。生産能力は当初、年45万基とし、2016年からは120万基に引き上げる計画。2019年ま […]

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は4日、中国の天津に建設したデュアルクラッチトランスミッション(DSG)の新工場を開所した。生産能力は当初、年45万基とし、2016年からは120万基に引き上げる計画。2019年までに約5,500人分の新規雇用を創出できると見込んでいる。第1フェーズの建設投資は約2億6,500万ユーロ。新工場はVWの100%子会社で、VWグループにとって世界で107番目、中国では18番目の工場となる。

新工場では「DQ380」と呼ばれるDSGを生産する。このDSGは中国市場向けに開発したもので、長春と上海にあるエンジン工場で生産する新型エンジン「EA 888」と組み合わせることにより、走行100キロメートル当たりの燃費を0.5リットル、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を12グラム、従来のエンジンに比べ削減することができるとしている。天津工場がフル稼働に入ると、VWは中国で低燃費エンジンを年100万基以上生産する体制が整う。

また天津では、ドイツ以外では初めてとなる部品アカデミーを設立する計画。職業訓練学校での授業と並行して企業内での職業訓練を行うデュアルシステムと呼ばれるドイツの職業訓練システムに沿った最大4年の職業訓練プログラムを実施する。

さらに2016年には、中国で生産する全てのDSGを試験・検査分析するためのセンターを天津に開設する予定。

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