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2014/11/14

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、10月は9.9%減

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が12日発表した2014年10月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は21万1,365台となり、前年同月に比べ9.9%減少した。1~10月の累計は前年同期比12.7%減の199万1,32 […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が12日発表した2014年10月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は21万1,365台となり、前年同月に比べ9.9%減少した。1~10月の累計は前年同期比12.7%減の199万1,321台だった。

AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は10月の販売について、「良いとは言えないが、ここ数カ月の大幅な落ち込みから比べると一歩前進している」と述べ、小幅な改善の理由として、自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)やルーブル急落で短期的に輸入モデルの需要が高まったことを挙げた。また、これらの効果は一時的なものではあるが、11月の販売を後押しするには十分な推進力があるように思われる、との見解を示している。

10月のメーカー・ブランド別の販売台数は、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比1%増の3万7,788台と小幅ながらも増加を確保。2位の起亜は1%減の1万7,392台、3位のルノーも9%減の1万6,664台と、前年を下回った。

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