米自動車部品大手のビステオンは10日、欧州の大手自動車メーカーから「フュージョン・コネクテッド・プラットフォーム」の受注を獲得したと発表した。2018年に発売するモデルに搭載される予定という。
「フュージョン・コネクテッド・プラットフォーム」は、複数の情報レベルを1つのシステムに統合しているのが特徴で、走行速度や警告シグナルなどの運転情報のほか、インフォテイメント、クラウド接続を一つのプラットフォームに融合している。クラウド接続により、車両の使用期間を終えても次のモデルでオーディーやインフォテイメントシステムをアップデートできるといった利点があるという。