独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダは10月29日、主力の「オクタビア」シリーズに、全輪駆動のハッチバックモデル「オクタビア4×4」を導入すると発表した。これにより、「オクタビア」シリーズのバリエーションは7種類に増え、同社の全輪駆動モデルのラインアップも計7種類に拡大した。
新型「オクタビア4×4」は、スウェーデン・ハルデックス社製の「第5世代ハルデックスクラッチ」をベースにした全輪駆動技術を装備する。また、電子制御式デフロック(EDL)を標準装備し、後車軸にはマルチリンクサスペンションを装備している。
エンジンは、ディーゼルが「1.6TDI(77kW)」、「2.0TDI(110kW)」、「2.0TDI(135kW)」の3タイプ、ガソリンは「1.8TSI(132kW)」の1タイプがあり、計4タイプから選択できる。