英高級自動車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR) は6日、同国中西部バーミンガム郊外にあるキャッスルブロムウィッチ高度生産センターに、次世代のエンジニアの育成や社会科教育などを目的とした「教育ビジネスパートナーシップセンター(EBPC)」を開設したと発表した。実際に生産ラインで使用されているのと同じ小型ロボットを操作できる施設もあり、子供や学生がエンジニアの職業に関する理解を深めたり、実際のビジネス環境を体験できるようになっている。JLRとバーミンガムメトロポリタンカレッジが25万ポンドを投じて最新の生産設備などを導入した。同日に行われた開所式には、英ビジネス・イノベーション省のヴィンス・ケーブル大臣らが出席した。