独高級車大手のアウディは12日、フルモデルチェンジしたSUV「Q7」の新型モデルの概要を発表した。従来モデルに比べ325キログラム軽く、燃費は平均で26%改善した。来年1月のデトロイトモーターショーで公開する。
アウディはさらに、同社にとって初めてとなるディーゼルエンジン搭載のプラグインハイブリッドモデル「Q7 eトロン・クワトロ」を市場投入する計画も明らかにした。システム出力は275kW(373PS)、システムトルクは700Nm。走行100キロメートル当たりの燃費は1.7リットルで、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量は50グラムを下回る。バッテリーをフル充電した状態では電気モーター単独で56キロメートルを走行できる。