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2014/12/19

一般・技術・その他 (旧)

スカニア、スマートウォッチをソニーと共同開発

この記事の要約

独フォルクスワーゲン傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは12日、トラックと通信できる腕時計型ウェアラブル端末「スカニアウォッチ」をソニーモバイルと共同開発したと発表した。 スカニアウォッチはソニーモバイルが先ごろリリー […]

独フォルクスワーゲン傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは12日、トラックと通信できる腕時計型ウェアラブル端末「スカニアウォッチ」をソニーモバイルと共同開発したと発表した。

スカニアウォッチはソニーモバイルが先ごろリリースしたスマートウォッチ「SmartWatch 3」に似たデザインで、スマートフォンの着信、メール、SMSを受信といったSmartWatch 3 と同様の機能に加えて燃費や運転効率、平均速度といった情報を提供する。スカニア・コネクテッド・サービシズ&ソリューションズのリンドホルム社長は、ウェアラブル端末の普及は始まったばかりであり、市場浸透度は低いと指摘する一方で、「トラックのテクニカルシステムから得られる重要な情報と、我が社のリアルタイムモニタリングとフリート分析のシステムを腕時計に接続するというエキサイティングなチャンスだと考えている」と述べた。

スカニアウォッチの最初のバージョンである「ブラック・グリフィン」は999本の限定販売となっている。スカニアは今後もスカニアウォッチの改良を続け、ユーザビリティの向上やソフトのダウンロードで機能を追加することができるようにする方針だ。

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