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2015/1/16

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、12 月は2.4%増・14年通期は10.3%減

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が15日発表した2014年12月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は前年同月比2.4%増の27万653台に拡大した。ただ、1~12月の累計では前年比10.3%減の249万1,404台に […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が15日発表した2014年12月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は前年同月比2.4%増の27万653台に拡大した。ただ、1~12月の累計では前年比10.3%減の249万1,404台に低迷した。AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、景気後退に直面していることに言及し、2015年は前年比24%減の189万台に大きく落ち込む可能性があるとの予想を示した。

2014年通期のメーカー・ブランド別の販売台数は、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年比15%減の38万7,307台と大きく後退。2位の起亜は1%減、3位のルノーも7%減と前年を下回った。

日本勢は、日産が11%増となったほか、トヨタ(5%増)、三菱自(2%増)、マツダ(17%増)も販売を伸ばした。日産が2014年9月からロシア市場で販売を開始したダットサンブランドは12月単月で5,104台、昨年末までの4カ月で計1万1,414台を販売した。

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