ベラルーシの農業機械大手ゴムセリマシはウクライナ・ムィコラーイウ州への輸出を再開した。ベラルーシ国営ベルタ通信が1月23日伝えた。
ゴムセリマシの関係者がベルタ通信に明らかにしたところによると、トレーディングハウスMTZベラルーシ・ウクライナで行っているコンバインハーベスターの共同生産のため、今月末までに40台分を輸出する。
トレーディングハウスMTZベラルーシ・ウクライナはウクライナで70社を超える農業機械、自動車、建設機械メーカーの製品の販売を手がけるテクノトルグ・グループの傘下にある。ゴムセリマシは2008年からテクノトルグと提携し、ムィコラーイウ州に約400台を輸出している。
ゴムセリマシは1930年代に創設された。各種ハーベスターや芝刈り機などの農機を生産し、中東欧や南米などに輸出している。