米フォード・モーターは、4月14~19日にイタリアで開催されるミラノサローネ国際家具見本市で、インタラクティブな照明設備「FAVILLA」を展示する。デザインを通じたイノベーションへの取り組みをアピールするのが狙い。
FAVILLAは建築家アッティリオ・ストッキ氏がキュレーションを担当した。同氏は過去のミラノサローネで「CUOREBOSCO」や 「LIBROCIELO」などのライティングアート作品を披露している。フォードのデザイン担当グループ副社長であるモレー・カラム氏は、FAVILLAはフォードのデザイン哲学を反映した思いがけない発見を観客にもたらすと話している。フォードはFAVILLAのほか、未来のデザイントレンドに関するパネル展示も予定している。
フォードは近年、モーターショー以外への出展にも力を入れており、ミラノサローネでは以前にライフスタイル・コレクションを出品したことがある。