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2015/3/6

一般・技術・その他 (旧)

アバディーンの水素バス実証プロジェクト、運行ルートを発表

この記事の要約

英国のバス運行会社、ステージコーチとファーストは2月26日、スコットランド・アバディーン市が主導する水素燃料電池バスの実証運行プロジェクトで、バスが運行するルートを発表した。 同プロジェクトはアバディーン市が進める水素経 […]

英国のバス運行会社、ステージコーチとファーストは2月26日、スコットランド・アバディーン市が主導する水素燃料電池バスの実証運行プロジェクトで、バスが運行するルートを発表した。

同プロジェクトはアバディーン市が進める水素経済推進策の一環として1,900万ポンドをかけて実施されるもので、10台の水素バスを路線バスとして運行し、その事業性や採算性、環境面でのメリットについて検証する。水素バスはベルギーのバスメーカー、バンホールが提供し、水素充填スタンドなどのインフラ整備には工業ガス大手のBOCが協力する。発表によると、ステージコーチが運行する6台はアバディーン市中心部とウエストヒルを結ぶ路線に、ファーストが運行する4台はキングスウェルズとブリッジ・オブ・ドンを結ぶ路線にそれぞれ投入される。

プロジェクトにはアバディーン市議会のほかスコットランド政府、スコットランド開発公社、イノベートUK(旧技術戦略委員会)、スコティッシュ・ハイドロパワー・ディストリビューション、スコットランドガスネットワーク、エレメントエナジーが資金を提供している。

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