独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は4月30日、チェコ子会社であるシュコダ自動車が2015年第1四半期(1~3月)決算で増収増益となったと発表した。売上高は前年同期比6.3%増の31億7,500万ユーロ、営業利益は同30.9%増の2億4,200万ユーロに拡大した。売上高営業利益率は7.6%となり、前年同期の6.2%を上回った。
増収増益は、販売好調とより高い利益率を確保できるラインアップ(車種構成)となったことが主因という。
シュコダ自の第1四半期の出荷台数は前年同期比7.2%増の26万5,100台、生産台数は同3.3%増の20万5,600台だった。