2015/5/15

総合 – 自動車産業ニュース

4月の新車登録、仏・西は伸び率縮小・イタリアは2ケタ増

この記事の要約

フランス自動車工業会(CCFA)が4日発表した同国の2015年4月の乗用車新車登録は17万768台となり、前年同月に比べ2.3%増加した。ただ、前年同月に対する伸び率は年初(1月:5.9%増、2月:4.1増、3月:9.3 […]

フランス自動車工業会(CCFA)が4日発表した同国の2015年4月の乗用車新車登録は17万768台となり、前年同月に比べ2.3%増加した。ただ、前年同月に対する伸び率は年初(1月:5.9%増、2月:4.1増、3月:9.3%増)に比べ縮小している。1~4月の累計は前年同期比5.6%増の64万8,087台だった。

4月の新車登録は、国外ブランドが2.6%増と好調で、国内ブランドの伸び率(2.0%)を上回った。国内最大手のPSAプジョー・シトロエングループは2.0%増の9万4,925台、2位のルノーは3.4%増の4万4,335台だった。国外ブランドでは、BMWグループ(21.5%増)、現代グループ(17.5%増)、フィアット・グループ(12.3%増)が大きく伸びた。日本勢はトヨタ・グループが3.2%増、日産グループも0.8%増を確保した。

■ スペインは3.2%増、イタリアは24.16%

スペイン自動車工業会(ANFAC)によると、同国の4月の乗用車新車登録は前年同月比3.2%増の8万2,715台となった。1~4月の累計は23.9%増の34万9,857台だった。20カ月連続の販売増となったものの、3月(40.5%増)に比べると伸び率は急減した。

同国の販売を支えてきた政府による新車買い替え補助金制度が4月初めに終了したことが伸び率縮小の背景にある。メディア報道によると、政府は当該制度に約2億ユーロの追加予算を投入する見通しという。

イタリアの4月の乗用車登録は前年同月比24.16%増の14万8,807台と大幅な2ケタ増となった。国内最大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は24.89%増の4万3,339台となり、市場シェアで29.12%(前年同月:28.95%)を確保した。国外ブランドも23.90%増の10万5,275台と好調だった。