独自動車部品大手のコンチネンタルは11日、チェコ自動車大手シュコダの新型「スペルブ」に新車用タイヤを供給すると発表した。「コンチ・エコ・コンタクト5」と「コンチ・プレミアム・コンタクト5」の2製品をチェコのクヴァシニにあるシュコダ工場に出荷する。
タイヤサイズはいずれも215/55 R17 V。「コンチ・エコ・コンタクト5」はクヴァシニ工場から約180キロメートルの近距離にあるコンチネンタルのオトロコヴィツェ工場で生産している。両タイヤとも乾いた路面と濡れた路面の両方でブレーキ制動距離が短い特徴があるが、「コンチ・エコ・コンタクト5」は転がり抵抗が低く燃費が良い一方、「コンチ・プレミアム・コンタクト5」は高速走行におけるハンドリング精度の高さに優れている。