ポーランドのバス製造大手ソラリスは、6月8~10日にイタリアのミラノで開催された国際交通見本市「UITP 2015」にバス「ウルビーノ」の新モデルを出展した。全長12メートルの標準タイプと全長18メートルの連結型バスの2車種を紹介した。
ウルビーノの新モデルは、2014年9月にディーゼルエンジン搭載モデルの販売を開始した。今後、電気駆動とディーゼルのハイブリッドタイプや電気バスなどバリエーションを増やしていく計画で、2016年末までに全てのバリエーションが揃う見通し。
ウルビーノの新モデルは、2015年上半期に生産を開始した。これまでにドイツ、ポーランド、イタリアから受注しており、6月下旬に最初のロットを出荷する予定。