ドイツの高級車大手BMW と物流会社シェルム・グループは7月7日から、40トンの電気トラックの定期運行を開始した。BMWのミュンヘン工場と同工場から2キロメートル離れたシェルム・グループの拠点を毎日8往復し、ショックアブソーバーやスプリング、ステアリングシステムなどの部品を輸送する。この電気トラックはオランダのテルベルフ(Terberg)製で、充電時間は3~4時間。1回のフル充電で最大100キロメートルを走行することができるため、1日8往復の運行に十分に対応できる。同トラックの投入により、二酸化炭素(CO2)排出量をディーゼルエンジントラックに比べ年11.8トン削減することができるという。また、再生可能エネルギー電力のみで充電している。
2015/7/17
欧州自動車短信
BMW
この記事の要約
ドイツの高級車大手BMW と物流会社シェルム・グループは7月7日から、40トンの電気トラックの定期運行を開始した。BMWのミュンヘン工場と同工場から2キロメートル離れたシェルム・グループの拠点を毎日8往復し、ショックアブ […]
総合 – 自動車産業ニュース
企業情報 - 自動車メーカー
企業情報 - 部品メーカー
一般・技術・その他 (旧)
欧州自動車短信
クローズアップ
目で見る欧州自動車産業ニュース